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04.02.2003
 

企画関連資料
ラフスケッチ
このプロジェクトをたちあげた、一番最初のスケッチです。

このプロジェクトで何がやりたいのか
・自分たちがみたいものを自分たちで提示したい。
 利潤や、マーケティング、などとも無関係の所で。

・既存の美術業界へのアンチテーゼではない。

具体的には
1.作品制作者に発表の場を提供
2.見る人がアクセスしやすいように
3.両者を媒介者なしにつなげる


その方法
1.公共施設で
2.出品料、入場料共に無料で
3.同世代の作家同士の互選で
4.一過性でなしに継続して


私達の考える美術(表現)の意義。その価値。
・個人の世界観の提示。作品を通じてのコミュニケーション。
 私達にしかまだ見えていなくて、私達にしか作れないものはあるはず。そしてそれを作っている人もいる。


現代美術の現状
・アーティスト→仲介者→鑑賞者
 閉じている。一部の人しかできない。一部の人しかみない。
・悪循環
 一部のみ→その他の人の興味からの剥離→ますます見に来ない
・私達の世代。
 ファッションや音楽、サブカル、アニメ、映画など。現代美術に興味なし。
・美術大を出て、美術家を志す人
 どうしても既存の美術業界に戦略的に売り込むしかない。


なぜそうなってしまったのか?
本来日本に美術はなかった。西洋からの輸入。
ものさしは西洋。日本において価値判断を持つ人が非常に少ない。それは美術業界に関わる人も、ましては見に来る人も。だからといって日本にも現代美術はあるし、表現もある。ただ評価のものさしが西洋。だからリアルなものがでてきずらい。



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