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Ongoing vol.02に関して、お問い合わせの多い質問とそれに対する返答です。
ご応募のさい、参考にして下さい。


 Q: OngoingとQuake Centerってなんですか?

Ongoingはプロジェクト名であり、Quake CenterはOngoingプロジェクトを主催する団体名です。
Quake Centerは、ジャンルもレベルも立場も問わず、表現に関心を寄せる人が集い、それぞれの関心を深めることができる様々な形のプログラムを提供するアーツセンターの設立を目指し、研究とその実践を行う団体です。70年代生まれのメンバーで構成され、2001年に活動を始めました。
Ongoingは、時代の文化を共有してきた同世代の人間が何を考え、何を見て、どのような世界を生きているのかを、美術、演劇、音楽、詩歌などの表現作品を通じて体験する場を設けることを目的とした、参加型実験的展覧会プロジェクトです。



 Q: 70年代生まれじゃないけど応募したいのですが?
はい、大丈夫です。Ongoingは、その人が何を考え、何を見て、どのような世界を生きているのか?を表現作品を通じて相互に体験しあうことを目的としたプロジェクトですが、端的に「何を考え、何を見て、どのような世界を生きているのか?」ときてもなかなかピンときにくいのではないかということで、誰が企画・運営を行い、なぜ参加者を募っているかという点をわかりやすく提示するために”70年代生まれ”と銘打っています。ですので、実際のところは主旨に賛同する方であれば、参加に年代は問いません。


 Q: グループやユニットで応募することはできますか?
はい、大丈夫です。ただし、このプロジェクトは、表現者同士のさまざまな面での相互交換が大きな目的の一つとなっています。ですので、原則プレゼン会には、制作を担当する方だけではなく創作を行う方もお越しください。


 Q: これから表現活動を本格的に始めようと思っています。
これまでの参加作家を見ると、どうも経験豊富な方ばかりのように見受けられ、参加にためらいがあるのですが?
大丈夫です、ぜひご参加ください。このプロジェクトは、表現者同士、自分の考えていること、その表現の仕方、その効果の程などを、互いに学びあうための場でもあります。本格的に始めようと思っている方、未経験の方にとっては、先達から直接多くのことを学びとれるよき機会であり、経験者にとっては、本格的に始めようと思っている方、未経験の方の手だれていない新鮮な意見をきくことのできるよい機会となるのではないでしょうか。


 Q: これまでにつくりためた作品で応募したいのですが?
はい、大丈夫です。その店舗の時空を考えたときに、これまでにつくりためた作品を使いたいということであれば、必ずしも新作プランで応募する必要はありません。ただし、その店舗にどういう意図でどういうふうに設置していくのか、といった点がより重要視されることになります。


 Q: 複数の店舗に応募したいのですが?
はい、大丈夫です。ただし、応募を希望する店舗それぞれについて別個にプランを考えてください。このプロジェクトでは、店舗固有の時空をテーマとした作品プランを企画していただくことで、他の参加者と深く理解しあうこと、および店舗に関わる様々な人と協働しつつプランを実現する過程を重視するためです。

 Q: 作品のプランが複数枚になってしまいそうなのですが、A3の用紙1枚にまとめなければいけないのですか?
はい。事務手続き上1枚にまとめてくださるよう、お願いいたします。



 Q: 店舗から作品展示に必要な機材等を借りることはできますか?
いいえ、基本的には難しいです。ただ、店舗によっては照明など可能な場合もあるかと思いますので、そういった場合は店舗との交渉次第ということになります。


 Q: プレゼンのやり方がよくわからないのですが?
あまり難しく考えないでください。プレゼン会は、要は、自分が考えて応募プランにまとめたことを、集まった人たちに口頭で伝えるための場です。その際、わかりやすく伝えることができれば、それだけ多くのリアクションをもらい得る可能性があるということになるので、どうしたらまったく出自の異なる人にも伝わるか?と考えてもらえれば、その人なりのやり方がみえてくるのではないでしょうか?
近日中にプレゼンの具体的な点について、Webおよびニュースレターで別途ご案内できる予定です。




 
 
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