Ongoingというプロジェクトは、同時代に生きる表現者達と直に出会い、語り合い、参加した一人一人が、この企画に関わることで何かしらを発見し持ち帰ることがことができればという理想のもとに行っている試みです。したがって、展覧会の運営も企画を立案したQuake
Centerだけでなく、応募していただいた作家の方や、こうした活動に関心がある方にも参加していただき、ともに展覧会をつくりあげていきます。
展覧会を実現するには、その内部で非常にたくさんの意見の交換や、実作業が伴います。また、カタログの販売や関連プログラムなど、社会と直接的に結びつく事柄も考慮しなければいけません。それらについての意見交換や協働作業が、作家同士の出会いや相互理解を生むきっかけになるとも考えています。
こうした過程をより多くの人と共有していくこととも、大事なことだと考えています。Ongoing vol.02が形になっていくまでを、メーキング・オブ・Ongoing
vol.02と題して紹介させていただきます。
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