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Ongoing
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目的

参加作家ミーティング vol.02議事録

3月9日(土)
午後8時00分〜
於:東京都内

作家のみなさん

Ongoingまで残すところ約一ヶ月となりました。ナナさんの進めてくれているカタログもそろそろ皆さん本腰入れて動き出しているのでは?そうじゃないと間に合わんよ。ホントに。300だよ、300。

さてさて、先日、開かれた第二回ミーティングの議事録です。今回もまたまた白熱しっぱなしのミーティングとなりました。

それでは、いきます!(気合い入れて一気に書かないと、二日ぐらいかかってしまいそう。)

●カフェについて

カフェ隊長、松村アサタ君&坪井リンさんによるカフェについての二つの提案が、出されました。

○カフェについての提案その1−「ファイルボックスについて」

参加作家、個人個人の資料等を入れる箱を作ってはどうか。その際、箱は各自の制作となる。(大きさのフォーマットじゃっかんあり)
この提案について、様々な意見が交わされました。
・箱を作るのは、誰にでもできることではない。
・各自の資料を置くスペースは、今回の会場にもともとあった棚などで、代用できるのではないか。
その他、こまかいつっこみが幾つか出されましたが、
・一度箱を作っておけば次の展示の時にもそれを利用できる
・作家の人数分の箱が、積み棚のように重ねておいてあるのは、見た目として面白い
・箱一つ一つのデザインはある程度(色など)作家の自由なので、オリジナリティーがあって良い。
などの応援意見も出ました。つっこみと応援、この構図、Ongoing的におなじみになって参りましたね。いい感じです。

そして最終的にファイルボックス案は、箱がどうしても自分で作れない人は他の作家に相談する、もしくは一日「箱作りの日」を設けるということで落ち着き、ファイルボックス案は採用と言うことになりました。

会期までに一人一人が自分の資料を入れる箱をつくれば、カフェにその箱を置けて、来場者がお茶でも飲みながら、ゆっくり資料を見るってなわけです。

ファイルボックスについてはそれ専用のメールがまわると思います。

○カフェについての提案その2−「小作品について」

ドローイング、今後したい企画、など表現に制限を付けず、参加作家が全員カフェで展示できる。

この案についてもいろいろな議論がありました。
・参加作家全員の考えが、カフェでのこの展示によって見えれば、今後につなが

・全員分の小作品を並べるにはスペース足りない。
・既に展示が決まっている作家はカフェには小作品を置かなくても良いのでは。・カフェでの展示の目的はOngoing資料室として、選ばれなかった29人の作家の作品+QCの紹介スペースにした方がよいのでは。
・小作品は本物の作品でなくてもいいのでは。

などなど、いろいろな意見が上がりましたが、その場にいた作家方の意見で、やはり自分の作品が展示されるのとされないのとでは全然やる気も変わる、という納得の意見もあり、カフェは、既に展示の決まっている22人の作家以外で、カフェでの展示を希望する作家の作品を置くスペースにしようということで意見は落ち着きを見せました。
そこでこれまた別口でメールを書きますが、まず
1、カフェでの展示を希望する作家を募集(今週末を閉めきりとします)
2、どのような展示にするかは、希望者に話し合ってもらい全面的にまかせる。
ということになりますのでよろしく。

●ゲストについて

既にメールでお知らせしたように、平田オリザ氏と村上タカシ氏が正式にゲストとして来場することは決定しているのですが、どういった話を聞きたいか、またこちら側でしたいかを決めないといけない。ですが、いかんせん、両氏とも、それほどみなさん認知していないということもあり会期前に、みんなで二人のことを勉強する機会を設けることになりました。たぶん来週の土曜日になると思います。その上でゲストトークのテーマ等も決まると思います。

●会場デザイン(建物外部)


会場外部デザイン隊長 江場さんによる六本木から会場までの、観客の誘導方法についての発表。ここでは「あんない君」というキャラが登場しました。凄くかわいいデザインでみんなに大好評でした。会期中はあんない君が六本木に出現します。

●アーティストトークについて

アーティストトークは展示作家が自作の作品のコンセプトおよび制作背景を話すということを企画していたのですが、それに対して作家側から疑問の声がちらほらあり、もう少し考えないかということになりました。そこで出た意見・別に一般の人が作家の作品のコンセプトを聞かされても、あまり面白くないのでは。・コンセプトを話したがらない作家もたくさんいるのでは。・テーマを社会的な問題などにして、話してみるのもいいのでは。

などなど、コンセプトを話すのはいまいちだけど、何か他の議題をはなすのなら良いということから以下のように決定しました。

日替わりで出展作家が展覧会の一日の終わり20:00〜21:00の間、カフェに集う。自由にざっくばらんに話す。観客に対しては事前に、その時誰が必ずいるかを告知しておくので、希望する観客も加わってもらう。テーマは日替わり。まだ未定です。


●オンゴーイングツアーについて

これは毎日行い、ツアーをする作家は一人ずつではなく、三人程度で観客数人をツアーするということになりました。まだまだツアーしてくれる作家、募集してます。


●カタログについて

カタログママ、山崎ナナさんから・履歴等の記入のお願い(カタログ参加者に対して)・カタログ制作の手伝い募集がでました。

もうひとつ話題となったのは、フォーマット部分に画像をのせるか、ということ。プリントアウトの問題もありますが、観客のことを考えると、サイズは小さくてもいいからのせるべきだという結論になりました。詳細はナナさんからメールがまわると思います。

ザーと一気に書きましたので、抜け落ちている部分も多くあると思います。ここが違うとかあったらフォローしてくれるとありがたいです。

しかも以上の議事録はあくまでも第1部です。第2部朝まで篇では、QCの方法論やあいまいであること、70年代についてなどなど熱い議論が戦わされました。皆さん体力がある時にはぜひ第2部もどうぞ。

それでは

Quake Center
小川 希、坪井りん

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[Quake Center 事務局]
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